京浜東北線について・・・

※このページではでは、京浜東北線について紹介いたします。


1.京浜東北線路線概要

京浜東北線とは、一般的に、大宮〜横浜までを指すことが多いが、実際、京浜東北線というのは愛称であり、厳密にいえば、大宮〜東京間は東北本線、東京〜横浜間は東海道本線となっております。また、日中は、山手線との並走区間に限り快速運転を実施し、速達性アップに努めています。また、日本でもっとも、保有車両の多い路線となっています。


2.京浜東北線の車両

現在、京浜東北線では、2007年に導入されたE233系1000番台のみが運用に入っています。ここでは現在、運行されている車両とかつて運行されていた車両、入線経験がある車両についてご紹介いたします。

○E233系1000番台

E233-1000

2007年12月22日より運転を開始した京浜東北線の主力となっている最新型車両です。自動放送装置、LCD案内装置などを搭載し、乗客へのサービスを向上させました。現在は急速な勢いで導入が続き、既存車をものすごい勢いで置き換えています。

○209系0番台(現在引退済み)

209kei

1992年に「寿命半分、コスト半分、重さ半分」をコンセプトに作られた車両で既存車より大幅なコストダウンが図られている車両です。E233系の投入により、廃車および南武線や房総各線への転属が行われ、2010年1月24日21A運用をもって京浜東北線から引退しました。

○209系500番台(現在引退済み)


209-500

京浜東北線へのD-ATC投入に伴い、2002年に三鷹電車区より2編成転属してきた車両。その後、209系試作車置き換えの為3編成が転属してきました。209系0番台とは異なり、6扉車は連結されておらず、E233系同様の拡副車体となっていました。現在では、E233系の導入により京浜東北線からは引退し、京葉線で営業運転をおこなっております。

○209系900〜920番台(旧901系・現在引退済み)

209-900 

1992年に登場した、試験用車両である901系を営業用に改造して京浜東北線で活躍していた車両です。900、910、920番台が各10両存在していて、各編成ごとに、後の量産車 (209系0番台)とは、また異なる特徴を持っていました。(ドア上のLED表示機がないetc)量産車と異なる仕様の為、メンテナンスに支障がおこったため、3編成は、2007年8月までに京浜東北線から引退してしまいましたが、900番代の先頭車であるクハ209-901のみが現在、東京総合車両センター正門前にて保存されています。

3.京浜東北線のダイヤ

全線でATC、一部区間でD-ATCが採用されています。(一部区間では、横浜線からの直通列車、貨物列車、臨時列車の走行のために、ATSが併設されています。)日中はおおよそ4分間隔での運行で、大宮〜大船を全線通して運転する運用も多いですが、南浦和〜蒲田・磯子間での区間運転も多いです。

 4.列車番号の意味

京浜東北線の各列車ごとに付けられている列車番号の意味を解説します。

@…始発駅の発時刻(11時なら11.21時なら21.)なお、これは209系の運用番号表示機では表示されない。

A…運用番号。写真の場合、23A運用に付いてることを表す。

B…出庫場所。A、B、Cの三種類が存在し、Aの場合は、浦和電車区・下十条運転区出庫、Bの場合は、浦和電車区・下十条運転区・蒲田電車区以外からの出庫、Cの場合は蒲田電車区出庫の運用となる。

 

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